GAC Toyota Motor Co., Ltd.
緊急時のメンテナンス品選定時間を70%削減!!
お客様プロフィール
広汽トヨタ自動車有限会社(広汽豊田汽車有限公司)は広汽グループとトヨタ自動車株式会社との合弁の自動車メーカーです。主な生産車種はカムリ、ヤリス、ハイランダー等で金型は外部調達ですが、量産中の金型メンテナンス業務は社内で実施しています。
今までの作業手順
品質の高い量産を行うために、金型メンテナンスは定期的に実施しています。また生産する部品も多いためメンテナンス業務は多く発生します。新規で交換部品を調達する場合にはミスミカタログから必要な部品を探し、要件を満たしているかの確認をした上でようやく確定します。さらに発注ミスを防ぐための図面チェックもミスミ紙カタログと1点1点突き合わせてチェックを行っていました。
Mold EX-Press導入前の問題点は?
量産中の金型メンテナンスは生産再開までの復旧時間が勝負です。壊れた部品と同じものをそのまま再製作するのではなく、調達納期の短い代替可能な標準品があるかどうかをミスミカタログで探します。選択した部品が要件を満たしているかどうかは設計データ上に配置して確認しながら慎重に吟味するため半日程度かかることもあります。データ確認の際、外注金型メーカーから受領した部品表と一つ一つ対比させながら確認することにも時間を要するため、これらの作業時間短縮が重要な課題 になります。
Mold EX-Press導入による変化は?
Mold EX-Pressを使う事で3Dにも2Dにも直接出力できるので、3D組図に直接読込ませ、適用できるかどうかを素早く視覚的に確認できるようになりました。図面チェ ック時に部品タイプをMold EX-Pressで検索すると同時に3Dプレビューが表示されるため、紙カタログが要らずチェック作業効率も大幅に向上しました。
導入効果
Mold EX-Press使用前には、1個の部品を決めるのに半日かかることもありましたが、導入後には1時間程度で素早く適切な部品選定ができるようになりました。図面 チェック時間も、今まで紙カタログを見ながら標準部品をチェックすると2時間必要だった作業が、今では30分程度で完了できます。
お客様の声
「紙カタログより直感的で便利だよ」「3Dプレビューで部品チェックできるから手間が省ける」「これでようやく紙カタログでの図面チェックから解放されたよ」

世界中で5万人のお客様に
ご利用いただいております。
ご利用は無料です。