導入事例

Tata Motors Limited
Mold EX-Pressで設計時間を50%削減

Press Die 自動車

お客様プロフィール

Tata Motors Limitedは、インドのマハーラーシュトラ州ムンバイに本社を置く自動車会社で、Tataグループを構成する主要企業のひとつです。乗用車からトラック、バン、コーチ、バス、そして軍事車両までを生産する世界でトップ20に入る大きな自動車会社であり、トラックの生産では世界第4位、バスの生産は世界第2位の規模です。(※2013年9月現在)

今までの作業手順

Mold EX-Press導入前の、設計手順は次の通りでした。

  1. 紙カタログを確認しながら必要な部品を探し、型番を生成。
  2. オンライン型番チェッカーを使用し、型番が正しいかどうかを確認。
  3. 型番が正しい場合は自社CADライブラリから類似部品を探し3Dモデルを作成、ミスミ型番へ変換。
  4. 部品ファイルをアッセンブリに組み込み、型番を手動で部品表に記載し、購買へ送信。

上記は型番が正しかった場合の手順ですが、オンライン型番チェッカーを使用したとしても間違っていた場合は、ミスミに型番の修正を依頼していました。

Mold EX-Press導入前の問題点は?

Mold EX-Press導入前は下記の4つのツールを個別にバラバラに使用していました。

  1. ミスミ紙カタログ
  2. ミスミオンライン型番チェッカー
  3. 自社CADライブラリ
  4. 手動で入力された部品

その結果、型番生成や部品表作成に頻繁に間違いが発生していました。その上、自社CADライブラリに収録された部品はミスミ標準規格とあっていないため、CADの再描写が必要となり、この事がさらなるエラーを発生させていたのです。

Mold EX-Press導入による変化は?

Mold EX-Pressでの大きな改善点は、型番生成、正確な図面描写、部品表生成までもがこのソフトだけで可能になった点です。
自社CAD ライブラリーの図面をミスミ用に再描写する必要がなくなり、同時に自社の部品表はMold EX-Pressの部品表に差し替えられたので、型番エラーからも解放されることとなりました。

導入効果

Mold EX-Pressのおかげで、型番生成/修正と同時にCADモデル作成と部品表の生成もできるようになり、設計に費やしていた時間の約50%を削減することができました。

お客様の声

「Mold EX-Pressのおかげで型番生成と修正、それからCADモデルと部品表の作成がひとつで同時にできるようになった。導入による最大の成果は、複数のプロセスをMold EX-Press単体で行えるようになった事だね。」

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